「ラブレター」千秋楽を終えました!
- 由紀子 槇

- 6月23日
- 読了時間: 2分
夢のれん「ラブレター~愛と火の精神分析~」千秋楽を終えました!
ご来場下さったお客様に心から感謝いたします。
清水邦夫作品は色々なことをお客様に投げかけます。そこに正解はなくその方が感じ
考え妄想して頂ければ幸いです。
2年ぶりの(昨年はリーディングでの出演でした)清水邦夫作品は大量のセリフと前半の物語の運びに悪戦苦闘いたしました。
自分で言うのもなんですが、これまで台詞覚えもいい方で本番であまりとちったり台詞が出てこなかったりしない人で、昔、先輩の役者さんが台詞が出ないことを不思議に眺めていたのですが、今回本当に何度もとちったり、つまったり、情けないやら悔しいやら…
まだまだ自分に甘い自分を大いに反省しております。
私の演じたりんという女性は色んなものを持っていました。
世間では「火」とか「人間機雷」とか言われかっと爆発することが多々あるのですが
心の中は愛と責任感に溢れていました。弟が機雷の爆発で行方不明になり15年経った後でも弟を守れなかったことを悔い続けている。そして妹に対しての愛と嫉妬。愛を表現したいのに毒舌な言葉や遠回りの言葉しか出せないそこからくる孤独感。
後半にはりんは狂っていきます。過去を捨てて恋をしりそめた少女になっていきます。
人間過去を捨てるには狂うしかないのかもしれません。愛、嫉妬、妄想、執着、孤独、いろんな感情を心のうちに持っているそれが人間というものだ改めて感じた舞台でした。
けれど清水邦夫作品は言葉に美しい詩があります。その美しいポエムを奏でながら人間のいろいろな感情を表現できる。やっぱり私はその世界が好きです!
来年の夢のれんの公演も決まっております。
2024年に上演した清水邦夫作品「哄笑」をキャストを一部変更し再演いたします。
私も初演以上に清水邦夫の高村智恵子を自分に厳しく一から創っていきたいと思っております。今から楽しみです!








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