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  • 執筆者の写真由紀子 槇

「戯曲推理小説」千秋楽を終えて....

「戯曲推理小説~ローズマリーの赤ん坊のように~」無事千秋楽を終えました。

沢山のお客様にご来場頂きまして本当にありがとうございました。

一昨年コロナで公演中止となり悔しい思いをしたこの作品。

でも公演を終えて私が思うことは一昨年ではなく今年この時に清原ぎんを演じて

本当に良かったと心から思います。コロナを経験して色んな事を考えました。

演劇、役者、女優、生きるということ....

そのことが今回の役、女優清原ぎんを大きく育ててくれました。

あの公演中止は私にとってはとてもラッキーな出来事だったのです。


そして私にこの役を演じるチャンスをくださった夢のれんの大谷恭代さんに本当に

感謝しております。そして舞台の上の私を支え続けてくださったスタッフの方々、

共演者の皆様、ご来場くださったお客様、暖かいメッセージを下さった方々、

たくさんの愛に守られて最後まで走り続けることが出来ました。

心から感謝申し上げます。ありがとうございました!


次は8月。この「戯曲推理小説」の元になった女優なら誰もがやったことのある

かもしれない「楽屋」。も?十年前この作品の大女優Cを演じました。

今回は幽霊の永遠のプロンプター女優Aです。続けての清水邦夫作品。

どんな舞台になるか楽しみに待っていてくださいね。



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