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  • 執筆者の写真由紀子 槇

実は私今年は....

実は今年東京に上京して40年。そう40周年の記念すべき年でした。

時間ばかり過ぎていき相変わらずの生活ですが今年もこのコロナ禍で

4本の舞台に出演することが出来ました。

今年を振り返ると高円寺ちんとんちゃんの久保田万太郎で幕をあけました。

1月「冬ざれ」芸者の生き方考え方に思いを巡らした作品でした。

6月コロナで中止となった「戯曲推理小説~ローズマリーの赤ん坊のように」

ほぼ出ずっぱりの大女優に心身ともに充実感を感じながら自らの未熟さを痛いほど感じさせられました。でもこの経験がいつか実になると信じています。

8月「戯曲推理小説」の土台となった「楽屋」

20代の初めに出演したこの作品と再会しその面白さとハードさに改めて驚かされました。

4回の上演でしたがもっとやりたかったなぁ~

10月「二代目与々木扇太郎一座 さよなら公演『瞼の母』」

出番が少ないのに兎に角忙しい公演でした(笑)

でも男のかつらもかぶり殺陣もやり久しぶりにおひきずりで踊りも踊れました。

役者冥利につきます。楽しかったぁ~


なぜか女優ばかり演じた2022年でしたがこれも応援してくださった周りの方々のお陰だと

心から感謝しております。

2023年は1月、4月、6月と出演が決まっております。

次の出逢いを楽しみに!来年もいい年でありますように!










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